こんにちは、神楽です。
我が家は男の子が2人いて、ちょうど2歳差です。2歳差で下の子を授かると、上の子が1歳の頃に下の子を妊娠することになります。
2歳差で次の子を考えている方の中には、自我が芽生えてイヤイヤ期が徐々に始まる1歳児の育児を妊婦としてできるのか、不安に思う方もいるのではないでしょうか。
この記事では長男の1歳代の育児を、妊娠中の私がしてきた経験を書いています。参考になれば嬉しいです。
このころが1番楽だった
結論から言うと、下の子が生まれてからの大変さに比べたら、この頃が1番楽でした。
私の場合は妊娠初期こそ検査が多く大変だったものの、妊娠中期から後期にかけては特に大きなトラブルがなかったので、妊婦としては楽に過ごせていた方だと思います。
2人目妊娠は突然に
長男が1歳になったころ、やっと授乳が終わり、(自然に卒乳しました)夜起こされずに眠ることができ、少し生活に余裕がでました。
それまでは一晩に4、5回は起きて授乳する生活だったので、2人目を考える余裕はありませんでした。
少し余裕ができたことと、もともと2人は子供を欲しいと思っていたので、産めるときに産みたい、という思いが重なり、いつ妊娠しても嬉しいと思っていたら、すぐに妊娠しました。
欲しいと思ってから授かるまでが本当にすぐだったので、嬉しいものの、正直かなり焦りました。
2歳差育児は大変と聞いていたので、戦々恐々としながらどんなところが大変なのか、いろいろなブログを読んだりして過ごしていました。
妊娠初期は長男が1歳半ごろ
1歳半の長男はイヤイヤ期が始まりかけた時期です。イヤ!という思いをうまく言葉にできず、道端で大の字になって訴える…みたいなことがよくありました。
恥ずかしさと、はじめての子供の主張にどうしたらよいかわからない私は、長男を抱えてその場を走り去ることも多かったです。
私はつわりが軽かったのでよかったのですが、はじめての子供の自己主張に付き合うのは気持ち的にかなりしんどかったです。
お腹の子供の首の後ろの浮腫
妊娠がわかってから2回目の妊婦健診でお腹の子供の首の後ろに浮腫があると医師に指摘されました。
浮腫があると、先天性の障害を持っている可能性が普通よりも高くなる、とのこと。もう私はパニックでした。
それを皮切りに、あれよあれよという間に別の専門クリニックにて精密超音波検査や絨毛検査という検査をして(この時点でわかる)障害はないと断定されました。
ほっとしたものの、命について深く考えさせられる出来事でした。いろいろな検査を受けている間は、保育園や主人に頼りながらの長男の育児となりました。
この頃の私のメンタルはそれこそズタボロでしたが、主人のサポートもあり、息子に何か影響するようなことはありませんでした。
妊娠中期
妊娠中期は特に大きなトラブルはなかったものの、妊娠しながらの毎日の仕事と、帰ってからは長男とご飯を食べて、一緒にお風呂に入るというルーティーンはそれなりに大変でした。
長男のイヤイヤは日に日に増していって、お風呂に入るのに30分以上ごねる時もありました。歯ブラシも嫌がったり、爪も切らせてくれなかったり、それはそれはたくさん困らせてくれました^^;
妊娠中は大きなトラブルがなくても、疲れやすかったり、眠くなったりします。はじめての子供の、はじめてのイヤイヤ期に加えて、妊娠による怠さや疲れやすさは、かなり辛かったです。
体力的にはこの頃が1番キツかったです。
妊娠後期
産休に入り、生活はかなり楽になりました。日中長男は保育園に行くので、家でゆっくりと赤ちゃんを迎える準備ができました。
長男はイヤイヤ期によるイヤイヤは普通にありましたが、弟が生まれるということへの赤ちゃん返りは全くありませんでした。
時間もたくさんあったので、余裕を持って接することができたからだと思います。
逆に、上の子と思う存分べったりできるのはこの頃が最後です。今思うと、もっともっと甘えさせてあげれば良かったなぁと後悔もあります。
まとめ
2人目を妊娠中に1歳の上の子の育児をすることの、大変さを左右する大きな要素はこれです。
- 上の子が手がかかる方か、そうでないか
- 妊婦であるママの体調
- ご主人や周りのサポート
私の場合は、ありがたいことに周りのサポートにも恵まれ、息子も1歳代は(2歳に比べれば)それほど手がかからず、私の体調も大きなトラブルはなかったので、総じて楽に過ごせました。
ただ、この頃もっと上の子にたくさん構ってあげられたらよかったという後悔はあります。
これから2人目を妊娠されるママさんたちは是非、上の子にたっぷりと甘えさせてあげてください。
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