iDeCoで何間8万円節税!やらなきゃ損です!iDeCoの仕組みと証券会社選びまで

生活

こんにちは、神楽です。我が家は東京で暮らす30代の夫婦と、保育園児2人の4人家族です。

iDeCoで節税できることは何となく知ってるけど、なんだか複雑すぎて手をつけられないという方、多いのではないでしょうか?私もそうでした。

私もゼロから調べるのは面倒だな、と今まで手をつけずにいましたが、ありがたいことに夫が昇格し、収入が増え、支払う税金も増えことで、重い腰を上げて着手することにしました。

iDeCoの節税のカラクリ

iDeCoで節税、どういうこと?

ざっくりとご説明します。

iDeCoで拠出した金額には住民税と所得税がかかりません。

年末調整や、確定申告により事後申告すると、拠出した分にかかっていた税金が戻る、という仕組みです。

うちはいくら戻るのか?

iDeCoは企業年金のない会社員の掛金の年間上限が276,000円です。

夫の会社は企業年金がないので、この数字まで投資するとします。

年間276,000円拠出した場合の、節税できる金額の計算式です。

返ってくるお金=276,000×(住民税10%+所得税1020%)

所得税率は所得によって変動します。ゆえに、接税額も所得により変わってきます。

年収別に節税により戻ってくる金額をまとめました。

年収300500万の人

276,000× (住民税10%+所得税10%)

=41,400

年収500700万円の人

276,000× (住民税10%+所得税15%)

=55,200

年収7001100万円の人

276,000×(住民税10%+所得税20%)

=82,800

夫は所得税を20%払っている括りなので、年間82,800円も節税できることになります。

⚠︎その他の控除の状況によっては所得税率が変わります。おおよその目安としてください。

ところでリスクはないの?

以上の説明で、我が家の夫の場合、iDeCoで運用するだけで年間82,800円もの節税になることがわかりました。

夫にそのことを話すと、「そんなうまい話ある?大丈夫?」と返ってきました。そうですよね、82,800円はとんでもない金額です!

そこで、どんなリスクがあるのか見ていきましょう。

60歳までお金を引き出せない

やはり最大のデメリットは60歳になるまで積み立てたお金を引き出せないことです。

「手元にある現金が少ない方」や、「今後子供の入学や住宅購入などで、まとまったお金が必要な方」はiDeCoを利用するにはリスクが大きいでしょう。

一方で「60歳まで引き出せい」というのは、確実に老後の資金を積み立てたい人にとってはメリットとも言えるのではないでしょうか。例えば、「どうしても限定品のヴィトンのカバンが欲しい!」なんて場合でも諦めがつくでしょう。

運用により資金が減るリスク

iDeCoで投資できる投資信託は値動きの激しさが少ない、リスクの低いものが中心ですが、選び方によっては大きく資産が減ってしまうということも起こり得ます。

もし全くリスクを取りたくないのであれば、元本保証の商品を買いましょう。元本保証の商品とは、すなわち銀行の定期預金です。「あまり投資に手を出したくはない、けど節税はしたい」というニーズにはもってこいですね。

 

証券会社を選ぼう!

証券会社は1社しか選べない

さて、iDeCoによる節税の仕組みを理解したら、さっそく口座を開設しましょう。1か月でも早ければそれだけ節税できます。急ぎましょう!

iDeCoの口座は原則11口座、証券会社は1社に絞らなければいけません。

証券会社を選ぶ基準

証券会社を選ぶ基準はいろいろありますが、こんなところでしょうか。

  • 買いたい商品がある
  • 信頼できる会社か
  • システムの使いやすさ

買いたい商品があるか

買いたい商品があるかは言わずもがなですね。商品のラインナップの充実は大事です。

信頼度

iDeCoでの資産運用は長期に渡ります。なんせ60歳まで引き出せないのです。その証券会社が長期間資産を預けるに値するかは重要です。

運用しやすいかどうか

運用のしやすさ、こちらは実際に操作しないと分からない部分が大きいので比較検討しにくいところですね。まあ大手なら大丈夫でしょう。(適当でごめんなさい)

もしニーサの運用も併せて行なっていくということであれば、同じ証券会社での口座開設をお勧めします。ニーサはこっちで、iDeCoはあっち、となると管理が面倒になってしまいます。

楽天証券かSBI証券

いろいろと調べた結果、こちらの2大ネット証券なら間違い無さそうです。

ちなみに私は楽天証券で積み立てニーサ口座をもっています。楽天ポイントも貯まるのでお勧めです。

私は楽天経済圏にどっぷり浸かっていますが、夫は楽天よりもAmazon派で楽天のアカウントすら持ってません。また、SBI証券でニーサ口座を持っていることもあり、iDeCoの口座もSBI証券で開設することにしました。

まとめ

以上、iDeCoによる節税と証券会社選びについての説明でした。投資初心者の私はここまで理解するのに数日を要しました(^_^;)

次の記事ではiDeCo口座開設から運用商品選びについてまとめたいと思います。

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