こんにちは、えんどう豆のことを「おまめんどう」と呼ぶ3歳の息子を溺愛している神楽です。
先日届いた幼児ポピーの保護者向け冊子にゲームとの付き合い方の特集がありました。
その中で、2割の子供が5歳までにゲームを与えられているという記事がありました。改めてゲームとの付き合い方を考えるきっかけになりましたので、ここで自分の考えをまとめたいと思います。
2019年に報告されたアンケート調査の結果
国立病院機構久里浜センターで2019年11月に報告された「ネット・ゲーム使用と生活習慣についてのアンケート結果」によると、
ゲームを始めた年齢を、
0〜5歳と答えた人が21.1%
6〜8歳と答えた人が45.1%でした。
子供5人集めると、そのなかの1人は5歳までにゲームを始めているそうです。
どんぐり倶楽部でのゲーム
どんぐり倶楽部のホームページを見ると、ゲームは小3からとなっています。
小2までは与えてはいけません。致命傷になりかねないそうです。
学習ゲームなら…少しなら…と思ってしますところですが、少しでもダメです。
ほんの少しだから…といって子供にアルコールやタバコは与えませんよね?それと同じで、糸山先生はゲームを小2までの子供に与えることは「教育犯罪」とまでおっしゃっています。
ゲームをさせてはいけない理由については、ホームページに記載があります。ホームページから必要なページを探すのも大変ですが、時間をかけてでも確実に理解したいところです。
世間とどんぐりとのギャップ
どんぐり的生活を進めるうえでの1番の壁となるのが、世間とのギャップでしょう。残念ながら、どんぐり倶楽部は少数派です。
ゲームの与え方ひとつとっても、2割の子が5歳までに与えられているのに対し、どんぐりでは小2まで厳禁、となっています。
ゲームをさせたくないどんぐりっ子の親たちは、こんなことに悩むのではないでしょうか。
- ゲーム機を与えていないことで、子供がかわいそうと言われる(周囲の圧力)
- ゲームを与えていないから、他の子の家でゲーム機を離さなくなるおそれ
- 子供がゲーム機を欲しがる
子供がゲームの話題についていけなくなるかな?って思っていたのですが、ゲームしか話題がない子とは、きっと息子の方から離れていくでしょう。
とはいえ、心配なことがたくさんありますね。これらの世間とのギャップにどう向き合っていくのかが、どんぐりを進めていくうえでは重要なことだと思います。
どんぐりはちょっとハードルの高い方向けに
どんぐり倶楽部のホームページって探しにくいし、読みにくいですよね。(失礼ですが)
わかりやすくメディアとの付き合い方について書いてあるページをご紹介します。
仙台医療センターのホームページ内に、幼児をもつ親向けのメディアとの付き合い方についてのページがあります。
このページではゲーム時間について、15分となっています。
我が家での考え方
息子はまだ3歳なので、ゲームはまだまだ先だと思っていました。しかし、この研究結果を見てそろそろしっかり向き合わなければならない問題なんだなと感じました。
我が家ではもちろん、どんぐり倶楽部のやり方に則って小2までゲームは与えません。小3からも「ゲーム機を買う」、ということは極力避けていきたいと考えています。
母である私が1人でゲームはやらせないって考えていても、お友達がゲームで遊んでいたら息子もやりたがるでしょう。
ですが、ここは頑張りどころです。しっかりと「ゲームをさせない」ということを貫きたいと思います。
いまできることは
息子が3歳の今できることは、息子との信頼関係を築くことだと思っています。
3歳という時期は情緒の安定が1番の優先事項です。そして、「しない幼児教育」です。(私は幼児教材マニアなので、これがいちばんキツいです)
まとめ
息子はまだ3歳ですが、知育ゲーム、スマホゲーム等々、ゲームの波はもうすぐそこまで来ていると日々感じています。
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