これなら簡単!子供のお勧め知育〜図書館通い編〜

子供のあそび

このシリーズでは簡単にできる子供への知育をご紹介します。

今回は[図書館通い]です。

一言でいうと、定期的に図書館に通って子供に絵本をたくさん読んであげましょう!ということです。

 

なぜ絵本なのか?

絵本の読み聞かせをすると、親子のコミニュケーションがより深まり、子供の想像力を広げ、感性を豊に育ててくれます。

なにより、数々の子供に関する専門家たちが口を揃えて絵本はいい!と言います。

子育て本をいろいろと読んできたなかで、

早期教育や早期の英語教育についてなどは専門家の中でも意見が割れることが多く、賛否両論あるようでした。しかし、絵本についてはみなさん一貫して、積極的に読んであげましょうという意見でした。

なので、我が家では絵本の読み聞かせを積極的に行っています。

絵本の読み聞かせについては、受験界のカリスマでおられる松永先生の「将来の学力は10才までの読書量で決まる!」という本がお勧めです。

この本を読むと今すぐに子供に読み聞かせしなきゃ!と掻き立てられます。なぜ絵本の読み聞かせが良いのかがわかりやすく、明確に書かれています。

なぜ良いのか、をきちんと理解していることが読み聞かせ継続の鍵になります。

図書館通いのすすめ

みなさんは毎月住民税をいくら払ってるかご存知ですか。

収入によりますが、その額は数千円、数万円にのぼりますよね。

それだけ払っているなら、ぜひ積極的に図書館を利用しましょう!

 

図書館で本を借りると、一般的に2週間の返却期限というものがあります。

2週間経つと、必然的に図書館にまた行くことにな、ります。

この、図書館に定期的に行かざるを得ない状況を作ってしまうことが、図書館通い継続の第一歩です。

 

子供が絵本に興味を示さない場合は?

絵本に興味を示さなかったり、

読んでる絵本を取り上げて投げたり、かじりだしたり…

思ったように絵本を読んでも子供が聞いてくれない、

といったことはよくあります。

そんなときは無理に聴かせようとはせず、

ママやパパが楽しそうに絵本を読んでいる姿を見せてあげましょう。

そして、最も大事なことは絵本が生活の一部にある

環境を親が作ることです。

子供が絵本に興味が出たその時をのんびり待ちましょう。

 

子供が絵本を破ってしまう

2歳くらいまでの子供は絵本をおもちゃのように扱い、破ってしまうこともありますよね。

  • もし破ってしまったら?

絵本の返却の際に、職員の方に謝罪の言葉とともに破ってしまったことを伝えましょう。子供がやったことです。あからさまに怪訝な態度をとる職員の方はいないと思います。破れた本がどうなるか、対応は自治体によりますが、破損が大きい場合は「買取」になることが多いです。

我が家でも2度借りた絵本を破ってしまったことがあります。

1度目は五味太郎さんの「みんなうんち」というやや大きめの絵本の中ほどの1ページを、15センチほど破ってしまいました。

職員の方に報告したところ、ギリギリだけど、これならテープ で直せるからOKとの言葉をいただきました。

2度目は大人向きの新書の初めの1ページをまるまる破ってしまいました。こちらはテープで補強するのも難しく、買取となりました。買取とはいえ、余計な仕事を増やしてしまい申し訳ないです。

  • 子供にきちんと伝えましょう

本は大事に扱うこと、図書館の本はみんなで使う本だから、特に大切にすること。たとえ相手が0歳の赤ちゃんであっても、これらのことを言葉で伝えましょう。子供は1度言っただけではわかりません。何回でも、何十回でも積み重ねて伝えましょう。

  • それでも破ってしまうときは…

もし何かを破ることに夢中なのであれば、要らない新聞紙や、ノートを渡して思う存分破ってもらいましょう。

それでもダメなら、図書館で本を借りることをしばらくお休みしてしまう、というのも手です。子供に何度言っても破られてしまい、図書館に謝罪しなければならない状況が続くようであれば、それは大変なストレスだと思います。ブックオフなどで中古の絵本を数冊買ってしまった方がよっぽど楽でいいですよ。

心配しなくても大丈夫、子供は成長します。いつのまにか絵本を破る時期は過ぎているものです。

良質な絵本の探し方

書店や図書館に行くとわかるかと思いますが、世の中には膨大な数の絵本が出版されています。

例えば、昔話で有名な桃太郎は40冊以上あります。このなかから質の良い絵本を自力で探すことは、あまり現実的とは言えません。

図書館通い歴3年の私が参考にしている良質な絵本の探し方を紹介します。

 

 

  • 公文推薦図書リスト

公文が出している絵本のリストです。

公文の出版している絵本もありますが、

ほとんどが他の出版社のものです。

こちらのリストは私が最も参考にしているのものになります。オーソドックスなラインナップでお勧めです。

 

 

  • こそだてナビゲーションの通販サイト

絵本を中身の画像付きで紹介している貴重なサイトです。

こちらですhttp://kosodatenavi.com/

 

 

 

絵本の定期購読のサービスも良いですね。

こちらも、オーソドックスなものが多く、

子供が喜ぶ絵本が多いです。

こちらのサイトは木のおもちゃも詳しく解説されています。

我が家にはこちらで購入した木のおもちゃがいくつかありますが、いずれも子供がよく遊ぶものばかりです。

 

 

  • 福音館書店の児童書目録

日本で出版されている絵本から良質なものを集めると、

その中の7.8割が福音館書店の絵本だそうです。

そんな福音館書店の絵本が写真付きで一冊一冊紹介されている児童書目録というものがあり、

福音館のホームページから無料で取り寄せることができます。

我が家にあるのは3年前のものなので、今のとは表紙が違います

ぐりとぐら等の有名なシリーズものから、化学の本、旅の本、児童書まで幅広く紹介されています。

どの本も、信頼のおける福音館のものなので安心して選ぶことができます。

私はこれらを参考に読みたい絵本を2.3冊WEB予約します。

予約した分に加え、子供が借りたい本を3.4冊その場で選び、合計5冊から7冊借ります。

 

 

 

さっそく図書館へ行ってみましょう

何はともあれ、まずは行ってみましょう!

たくさんのなかから絵本を選べるので、

意外な子供の好みも発見出来るかもしれません。

あなたとあなたのお子さんの絵本ライフが充実することを祈っています!

 

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