絵本の配本サービス選ぶなら福音館の「こどものとも」がお勧めです

絵本

 

絵本の読み聞かせを始めるにあたり、無料で利用できる図書館に行くのが最もお勧めですが、病気や怪我、図書館が遠い、図書館の本を子供が片っ端から破る、いろいろな理由で図書館通いができないこともあると思います。

図書館通いができなくても、子供の周りに絵本がある環境は、親が努力して作ってあげたいものです。

しかし、膨大な絵本のなかから良質の絵本を選んで、定期的に子供に与える、これって日々の忙しい生活のなか続けるのはなかなか難しいことです。

絵本の定期購読サービスって?

絵本の読み聞かせを継続するためのペースメーカーになってくれます

そこで、提案したいのが絵本の定期購読サービスです。

子供にとって目新しさって重要です。新しいおもちゃ、新しい洋服、新しい食器、どれも子供たちの目を輝かせます。

絵本の定期購読サービスを利用すると、毎月絵本が自宅に届きます。あまり絵本に興味のない子でも、毎月新しい絵本が届けば、あ!絵本!そんなものもあったな!と言った具合に、絵本の存在を思い出してくれます。

毎回書店で良質な絵本を選ぶのが大変と感じている方に、絵本の配本サービスはお勧めです。各社とも、絵本のプロがその年齢に合った絵本を厳選してくれます。また、自分ではちょっと選ばない本も、子供にはヒットすることも意外とありますよ。

福音館の「こどものとも」がお勧め

絵本の配本サービスは数社で提供されていますが、その中でもお勧めなのが、福音館のこどものともです。

お勧めポイントは

  • なんと言ってもお安い税込440円
  • 安定した質
  • 薄いので本棚にたくさん収納できる

2019年度から若干の値上がりがあったものの、まだまだお安いです。そして、長年絵本業界を牽引してきた福音館です。質に関しては安心して子供に読ませられます。

0〜2歳児向けの「こどものとも012」を除き、こちらの月刊絵本はペーパーバックなので、ハードカバーの一般的な絵本に比べると、薄いです。持ち運ぶのも楽ですし、限られたスペースにたくさん収納できるのも嬉しいポイントです。

一方で、薄さのゆえ、誤って踏んでしまった時など、本がぐにゃっと曲がってしまったり、表紙が折れてしまったり、丁寧に扱える年齢の子ならいいのですが、赤ちゃんのいるご家庭は少し注意が必要です。

左に5冊、1番右のはボードブックのこどものとも012です。限られたスペースにたくさん収納できます。

福音館の月刊絵本は6もある!

さて、福音館の幼児向け月刊絵本にはものがたり絵本が4種類、かがく絵本が2種類と6種類もあります。たくさんあって迷ってしまいますね。

福音館の公式ホームページにそれぞれの絵本の対象年齢が書かれていますので、こちらを参考に選ぶと良いと思います。

我が家にあるこどものとも、かがくのともをご紹介。

こどものとも012です。絵がはっきりしたものが多く、初めての絵本にぴったりです。

バードブックです。赤ちゃんがかじっても破れない。

ちいさなかがくのともは3歳からとなっていますが、こちらの絵本は長男が2歳のころから読んであげていました。テーマによっては3歳より下の子も楽しめると思います。

かがくのともは大きめサイズの絵本で絵をダイナミックに楽しめます。こちらの貨物船の絵本も乗り物大好きな長男は2歳から楽しんでいます。文字はたまに読むくらいで、いっしょに絵を見ながら、ここで船長さんは休憩するんだね〜船のなかにトイレもシャワー室もあるんだね〜なんて会話をしていました。

どこで申し込めるの?

福音館の月刊絵本の購入は福音館のホームページでは行ってなく、雑誌のオンライン書店でのみ購入可能となっています。

幼稚園・保育園経由で申し込みも可能です

お子さんの通っている幼稚園や保育園で4.5月にこんなチラシをもらったことがないですか?

このチラシをもらった方はラッキー!チラシ限定の「こどものともセレクション」と、「えほんのいりぐち」を申込むことができます。

「こどものともセレクション」と「えほんのいりぐち」はこれまで福音館で出版された絵本のなかから、評判の良かったもの、人気のものを集めてラインナップしています。

子供が喜んで読む本がたくさんあるので、とてもお勧めです!

えほんのいりぐちです。ほかのものと比べるとやや紙が厚いです。絵本の内容はこどものとも012より、赤ちゃんぽさはなくて、こどものとも年少版よりはもう少し文字も少なくて、まさに2歳児にぴったりと当てはまります。

 

こどものともセレクションは縦長と横長両方あります。3歳の息子に読むには少し早いので、まだ我が家では出番がなさそうです。

 

我が家でも保育園経由で「こどものとも」を頼んでいます。息子は毎月先生から封筒に入った絵本を手渡されるのを、とても嬉しそうに受け取ります。家に帰るなり、読んで読んで!と迫ってきます。親は大変ですが、子供は絵本好きに育ってくれてるので「こどものとも」には大変感謝しています。

 

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